痛みを覚えることを、ひとはとても怖がります
だけどね、逃げてもそれはまた別の形でやってくるんです
人生はメビウスの帯のようなものです
仏教ではこれを輪廻と言うのだと聞きました
繰り返し何度も通る道に、一つの石ころが落ちているとします
それはね、多くは躓くものなんです
ちょっとした人間関係のもつれだったり
期待を裏切られるとか、とにかく”上手くいかない”なって感じることで現れます
ほとんどの場合ちゃんとつまづくので(笑)痛いから避けて通りたくなるの
だけどね、よーく見てみるとその石ころってね
手にとったとき、微かに輝いているのがわかるんです
そして、それの本当の価値に気づいたとき
あなたも、そしてそれを手渡した誰かのことも包む大きくて暖かなものに変わる。
それが、愛なんです。
今これを読んでくださるご縁のあなた
理解できないとしてもそれはそのままで大丈夫です。
ここに辿り着いてくださったということはもう、道を歩き始めているということなのですから。
何も心配は要りません、ゆっくり味わいながら歩いて行きましょう