いよいよここに手をつける日が来たかと思うと感慨深いものがあります
それはキッチン。わたしの大切な場所。
命のぬくもりを繋ぐものを生み出す場所、大好きな場所
部屋から独立したキッチンは旦那さんとの大切なお話の場所でもありました
そこに吹き溜まっているものをいつかは片付けたいと思っていたけれど
毎日の雑事に追われて延ばし延ばし延ばしでした
実際今日もね片付けようなんて思っていなかったんだよね
ただちょっと気になっているところを片付けるかー、と
普段より少し大きめにいろいろ動かしているうち
気づいたらあれこれ棚を壊し鍋をゴミに放り込み
隠れていた窓ガラスを拭きあげて
いつのまにか5時間以上、お片付けをしていました
これまで活躍してくれたあれこれ。
山のような水筒、お弁当箱のストック
お箸、スプーン、大きなお皿、お鍋などなどなど
フライパンも32cmのが4つありました。もう要らないね。
本当に、今まで何十年もありがとう
お皿もそれぞれがちゃんと人数分あったけれどもう半分あれば足りる
赤ちゃん用の割れないお皿も小さなスプーンフォークももう要らない
そして、キッチンにはもう一ヶ所気になるところがありました。
それはお薬箱
あれこれお熱だなんだと出してもらったお薬の残骸。
なんと数年前の受験シーズンに出してもらったイナビルが未開封のまま出てきました(笑)
先生、あのときはお気遣いありがとう
結局はインフルエンザ、ならなかったんだろうな
記憶が正しければ、今年成人した子がまだ小学生だった頃に
6人が同時にかかったインフルエンザが最後だったんじゃないかな
ベッドを2つ並べて互い違いに6人寝かせて
氷枕が取り替えても取り替えてもすぐぬるくなっちゃって
次々に氷を買ってきてもらっても追いつかなくて大変だったっけ
長ずるにつれ、子ども達はほんとに風邪ひとつひかなくなりました。
だからずーっとお薬箱の中は小宇宙のまま(笑)
改めてほじくり出してみると
ほんと、たくさんのお薬を処方していただいたのだなあと思いました
ぜんぶ使わなくてごめんなさいってくらい。
今からまだ必要なのはハイドロ救急パッド、消毒液と綿棒と湿布くらいのもの
4つの引き出しに入っていたあれこれをぜんぶ気持ちよく捨てたら
子ども達の最近のブーム、お菓子作りセットを置く場所が出来た。
ケーキの型だのクッキー型だの絞り袋だの、けっこう場所取りだったから嬉しい
子ども達が早速、きれいに片付いたキッチンを偵察にやって来ました
え、明るい!てか、広ーい!
これならいっぱい並べられるからやり易くね!
すごい、ママ天才!
お部屋の片付けをすると毎回不思議なんだけど
それなりに収まっているように見えていたのに
信じられないくらい山盛りのゴミが出るもんだよね。
今回もほんの数カ所覗いただけなのに45Lのゴミ袋5つ分。
聖域なき内部改革(笑)
今度はどこをお片付けしようかなぁ
まずはちょっぴりお昼寝でもしよう
あゝなんて充実した一日なんだろ。