未消化のまま
未消化のまま

未消化のまま

これについては感情レベルではまだ消化(昇華)出来ていないまま。
ことの発端は昨晩、家を出て就職した19歳次女からのLINE。
最後の日に向けて支度を始めたひとに会いに行かないのか?と聞いて来たけれど
実際はもう少し先に帰省することを伝えたかったらしい。
「彼と一緒に帰る」
これを伝えたかったんだよね、たぶん。

相手はカトリック教徒で宣教家族の子、なのかな。
外国の血が流れていることは知っているけれど
だからどうだ、ってことは特にない
別に好きなひとと一緒にいれば良いじゃん…というスタンスだし
結婚しようがするまいがそういうことには一切興味がない。

「自分の子どものことでしょ!」とキレられたのが存外心に刺さったのかな…
今朝になってもなんとなくいや〜な気分になっていて
それが何処から来ているのかを深掘りするしかあるまい、となり
出勤の渋滞中に向き合おうとしたけれども
“どんな自分も肯定する”が一向に進まずに往生する
うむ…やはり感情の揺らぎとは抗い難いものでおじゃる(誰)

つーわけで、深掘りの前にまず
とにかくええねんええねん、と自分をなでなでしてみた。

あたい、子ども達の人生の選択にあんまり興味ないの。
だってそれぞれのものじゃん、賛同しようがするまいが自分たちの好きにするんじゃん、だったら好きにしなよ。困ったら助けられることがあればするし無ければ出来ないし、それしかないもん。あんただけじゃないもん、今まで家を出たみんなに同じだったじゃん。見てたじゃん。今さらマイターン!だからって急に”フツーのママ”させようとしないでよ。

ってわけでね、やっぱりわたしは”フツー”を求められると辛いんだわ…ってことみたい。
普通はこうする、ってなに。多くの人は、ってんならまだわかるし
わたしの選択が少数派だなんてことはわざわざ伝えてもらわなくても承知のこと。

進学先どうする、部活どうする、就職どうする、自動車免許どうする
全てに対して「自分で決めなさい」と言って来たその延長線上にこの話もあるってことだよ。
誰と付き合おうが別れようが結婚しようがそれはあなたの出来事であって
ましてまだ側にいて心砕かなければならないひとが何人もいるからキャパ越えてる。

薄情だと言われようがなんだろうがそれがわたし。
やっぱりフツーではないのかとちょっと落ち込む夕暮れ。

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