ダスカロスに伝えたいww

彼の著書「キリストのたとえ話」の中で彼は
「運命の法則」、「原因と結果の法則」そして「憐れみの法則」がどのように協調して作用するか良くわからない、と書いています

彼はそれを知るために何度も人生を繰り返した後
もしそれが理解できるならそれは幸いだ、と書いていますが
実はその答えは本当に単純なことです

前世の記憶があり、イエズスキリストの弟子から直接教わった者として”その場面”を良く知っていても
それが何であるのかを理解するにはまだ何かが足りないのだなと思いました

ヒーラーとして多くのひとを癒しても
没してもなお人々の心に留まる著書を書き記しても
こんなに”根本的な”謎が解けないのは当時
表立って活躍することのなかった”女性達”の声を聞いていなかったせいでしょう

“神の愛”について語る男性は多くいます
カトリック教会に於いてそれは神父の役割であることを見れば良くわかります
彼らが知らないもの、それが”女性からの視点”つまり
愛する子ども達に夜な夜な読んで聴かせる物語の、母親的解釈なのです

マザーテレサがなぜあれほどまで人々の心に受け入れられたか
それは女性ならではの柔らかな視線に癒されたひとが多かったからなのかもしれません
でも、マザーテレサはこの世的には母親を経験したとは言えませんでした

おかあさんて、そんなに気高く美しいだけのものではない。
子ども達を巡るあーだこーだやどーだそーだに直面しつつ
それでもそれを受け止め切る覚悟と、涙と愚痴がないまぜになって
だけど24時間おかあさんであらざるを得ない
そういうひと達です

すべての人には必ずおかあさんがいます。
おとうさん的愛はもっと全体的なもの。おかあさんは個人的な部分にも深く入り込みます
だからこそおかあさんが迷わぬよう道案内が必要なんです
おかあさん本舗が産まれたのも、そういうことのようです

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