知らないことは知らないままで良い
知らないことは知らないままで良い

知らないことは知らないままで良い

なんでもかんでも知らずにはいられない
そんなひと、いませんか
結論から言えば
知らないことは知らないままで良いのです
あなたが知らなければいけないことは
時がくれば必ず知らされるのだから。

知りたいひとは悲しんでいます
過去の失敗はコントロールを失ったせいだ、と彼らは考えています

身も蓋もない話をすれば
この世に”意味のない失敗”などというものはありません
わたしの過去も失敗談が山よりも高く海よりも深く
あふれんばかりにキラキラと輝いています(笑)
その話もきっと、またいつかね。

知りたがりやさんについて今日はお話しましょう
ひとの器には、キャパというものがあります
どんなに大きな升でも、揺り入れようが押し入れようが
決められた量以上は決して中には入れられません

無茶をしてあれもこれもと拾いに行くひとは
溢れかえる塵にまみれてしまい
結局、何も持たないひとより惨めになります

もちろん、何も持たないひとなどおらず
惨めさを決めるのはそのひと自身だけですが
そのお話もきっとまたそのうちに。

なぜそんなにまでして
あーだこーだと知りたがるのか
裏返してみると理由が見えて来ます

彼はいつだったか
知らなかったが故に物事をコントロール出来なかった
そして傷つき、その傷がまだ痛むのです
せめてその痛みが増さないように…
全てを掌握しておきたい、しなければならない
そう自分自身に課しています

或いは彼らは空っぽです
(自分でそう決めているだけ、ね(笑)

褒められたくて、認められたくて
でもそれをストレートに表現することは卑しいことだと軽蔑しています
辛くて、悲しくて、痛くて、寒い
そんな彼らを誰が救えるでしょうか

この記事に辿り着いて下さったあなたは
その鍵をもう手にしているのかもしれません

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