高校2年生になったムスメが学校に行かなくなりました
幼稚園の頃からやりたかったお仕事があり
その資格取得のために、と準備されたコースに
中学校の担任の先生がご尽力下さった結果として推薦枠で入学しました
ちょっぴりひとより拘りが強かったり
過集中になったかと思えばまるきり意識が向かなかったりと
なかなか面白い個性を持っている子なのですが
進学先は上の子の通った学校で
校長先生がとても素晴らしい方だったので安心していました
上の子の入学式の祝辞で
「1+1の答えは何であっても良い。ただ、それがなぜそうなるのかを説明出来る人間に育って欲しい」と言われたのを聞いて
さすが私立高校!と感銘を受けたこともあり
また、多感な時期の上の子がいろいろとやらかしおった際も
校長室で静かにお話を聴いて下さったり、と
教育者としてとても器の大きな方でした
が。
え、なんかちょっと違うぞ?
今回の入学式の祝辞は”コロナ禍を越えて”的な
なんというか例えるなら政治家の答弁のようなw
なに言ってんだか良くわかんないのになんとなくそれっぽい
とてつもなく薄っぺらい味噌汁の上澄みのようなそれで…
いったいどうしちゃったの?と思っていたところ
その方は以前の校長先生とは別の方で
公立のおりこうちゃん高校を渡り歩いたプロ校長()先生でした
ま、そんなこんなであれこれあり
ムスメは担任の先生から
出すも出さんも好きにせい、と退学届を持たせてもらったようです
へー。
で、どーすんの?
「アルバイト掛け持ちして家を出る」
…あ、そう。
じゃあ資格取得はあきらめるってわけね?
ムスメの高校は私学で、専門学校も複数持っていて
なんなら就職先もたくさん持っている学校です
真摯に向き合えば内部進学のような制度もあるようでしたが
とにかくそこはいったんリセットして
公立の通信制に入りなおして大学を受験するつもりだそうです
わたしの中では
バイト掛け持ちでひとり暮らし、と別の高校を卒業して大学入試、がどうしても結びつきません
なんつー無理を言い出すんだこのガキ、と内心思いながらも
“やりたいことはやり尽くす勢いで生きよ”がモットーでもあり(笑)
わたしの口から出たのは「あっそう」
毎日朝からフルメイク+カラコン
そのくせ何処へも出かけずお家の掃除やらお洗濯をしてくれています
なーに考えてんだか、てんでわかりません。
でも、わたしのことじゃないのでそのままにしています
困ったらいつでも言ってね、やれることはやるよ
やれないことはやらないけどー
さてどんな展開が待ち受けているのでしょう
ぜんっぜん楽しみじゃあありませんwww