週末の朝、昨日までの雨が
空気中のあれやらこれをすっかり洗い流してくれて
透き通る青空が今日一日がきっと素晴らしい日になると教えてくれているかのようです
けど…わたしの心はどんより。
どうしてかって?
だってだってイヤなんだもの。
週日フルタイム勤務なわたしを休ませてくれるはずの週末
好きなこと、あれしようかな、これしようかな
そんな気持ちがわきたつはずの週末
あ、でもちょっぴり朝寝坊だってしちゃえるかしらとかもあったりしてさ。
それなのにさ。
イイヤデキナイ
ソンナコトハデキナイ
アナタハナニモデキナイ
ジユウナドナイ
…嘘やと言ってくれ
永遠の嘘をついてくれ…
今日は六男と五女の部活がいずれもあって
しかも五女は初めてのアウェーでの練習試合
OMG送迎なんてメンドクセーYO
応援なんて行きたくないんだYO
でもね、五女にとってはとてもとても楽しみらしいの。初めての部活。
初めての競技、大好きな漫画の影響で始めたから
自分のカラダを使って、汗かいてべそかいて笑って飛んで跳ねて本当に楽しそう
なのにどうしてわたしはこんなにどんよりしているのか?
…こんな時はやるしかないのでやってみました。
「もういちど生まれる」で案内しているメソッド
自分の内面の深掘り、ね。
答えはわたしの中にしかないんだもの
しかもそれは暗がりの奥底だし。
思い返せば発端は部活PTAだったんです
召集がかかるなり保護者会費なるものを持参せよとの通達があって
え、保護者会費ってなに?ってなったの。
学校が徴収する部費とは別でお金を集め
練習試合毎に使うあれこれを購入する。
それには顧問の先生のお弁当代も含まれる(は?)
ナンデナンデが払拭されぬまま
次から次へと新しい(は?)が生まれる。
部活動ってのは…親のサポートがそんなに必要ですか?
おかしいと思うの、昨今のこういうの。
百歩譲って送迎があるのは致し方ないとしても
なぜ朝からそこにつきっきりじゃなくちゃいけないの?
なぜ親までお揃いのシャツなんか作んなくちゃなんないの?
週末毎に練習試合?なに言ってんの?
なぜ、体育系の活動って
全生活を賭して命がけでやんの?
あーだこーだ掘り返したらすごくシンプルな気持ちが見つかりました
わたしの時間を奪わないで欲しい、ただそれだけ。
時は金なり、時間って命なのよ、この世に於いてはさ。
なのにそれをこの先数年もなんとなく納得行かないまま続けるの?って
それがイヤだった。しかもね言えるの、普段のわたしなら。
イヤですやりたくありません
そんなストレートには言わないにせよ
やりたくないことはやりたくない、と言えない性格じゃあない
でもね
同じくらいの熱量でこうも思うの。
六女が楽しんでいることを、サポートしたい。って。
はぁ、泣けるよねー、泣いちゃうわ。
全reico号泣よ
こんな辛いことある?
アクセルとブレーキを同じ強さでベタ踏みしてる。
辛いよね、ムカつくよね、悔しいよ。
大袈裟だって思う?
これがわたしっていうおかあさんの毎日なの
ひとりの”わたし”としての望みと
おかあさんとしての”わたし”の望み
それはどちらも尊くてどちらも守りたいもの。
なのにそれが一致することのほうが珍しい
あなたはそうじゃない?
というわけでさ
思いっきりわたしはわたしに味方した。
やりたくないことはやりたくない。
いやなことはいや、でいい。
ムカついてもいい。
そして…あとは全部手放して
目の前のことだけに対応するって決めた。
とりあえず7:30、五女を会場まで送る
少し早めに出たから会場校の駐車場も余裕があって
無事に五女をおろしたら即ターン。
校門の外にズラリ並んだ渋滞が見えたときには
僅かな時間差でスムーズに入れたことに心から感謝したわ
家に帰ったらお部屋の片付け、朝ごはんの支度
洗濯物を外に出したら大好きなネイルチェンジ
あっという間に時間が経って…
携帯をのぞいたらなんと六男の方の部活からの連絡。
最後の練習になるかもしれないから応援に来ませんか?って
あゝ送迎があったからこそちゃんと身支度も整っているからすぐ出られる
ママが来たら六男も喜ぶだろうな…
すごいなーちゃんと準備されてることに感謝。
そして一時間程度楽しんだところでお次は五女のお迎えのアラーム。
お先に失礼します、と告げてから向かった先ではなんと
同じ学校の子が「帰りはお迎えに行けないから」と親に言われているから、と徒歩で帰りかけていたものだから
こんな炎天下、30分以上も上り坂歩かせられるわけないでしょ!
と、本人の承諾を得て車に乗せ、帰路につきました。
気づいたら次の大会の日のお迎えの約束までして
「楽しかった!」という二人の笑顔にすっかりご機嫌になってしまっていました
今朝はあんなにブルーな気分だったのにね。
モヤっとするのはなんだろう
なにがそうさせているのかな、ってことを少し掘り下げてみる
そして、見つけた自分自身の感情と願いに寄り添うと
不思議なくらいに現実のほうが動いてくれて
何もかもが新しく生まれ変わることにきっと、気がつくと思います
この先何年も続くのか…どころか
一日で片付く、そんな問題もあるよ、ってお話ね