中1女子がなんとなく学校へ行かなくなりました
「ドイツ語にはまった」ことが原因のようです(笑)
少し前、お小遣いの2,000円を握りしめて書店へ行き
売り場でいくつかをパラパラとめくったのち
キミに決めたぜ!に値する()独和辞典に出会ったとかで購入してきました
勉強に必要なものはママが買うよ、とか
独和辞典なら古本でもあるんじゃない、とか
なんならなんでドイツ語??
みたいなものを軽々と吹き飛ばす満面の笑みで
ドイツ語はアルファベットに記号がつくところが可愛いから!だの
これから書き込みをして”育てる”から、わたしの好きなものを新品で買いたかったの!だの
お小遣いを使い切ったからこそ毎日さわりたくなるの!だのと
笑顔がキラキラすぎて何も言えねぇ…になっている母であります
時同じくして中3男子は定時制高校への進学を決めましたが
中学で落とした(習熟度が低い)単元の学び直しと
昼間のアルバイトでお金を稼ぐことと
馬鹿げた校則に付き合っている時間がもったいないことと
空いた時間にピアノをもっと弾いていたいことなどが理由だそうです
子ども達に必要な「個別に最適な学び」が何なのか、はわたしには今はわかりませんが
この子達の笑顔や決断はわたしの関与出来る領域ではなく
ニホンコクケンポーに示される教育を受けさせる義務ってやつは
子ども達の「教育を受ける権利」を守るためのものであるとするなら
本人達の求める学びが与えられても良いかもしれないな、というところです
その先に何があるのか?なんてことに明確な返答は出来そうもありませんが
子ども達は「自分」になるために産まれて来るのだということは確実です
マネタイズ出来るスキルを身につけることではなく
「自分」らしく生き続けるためにお金を稼ぐことが必要になるわけですが
ここのニュアンスを理解できるひとはほぼいないでしょう
でもまあへこたれてもいられないので
どなたかいらっしゃらかいか、探し続けるしかないのでしょうね