高校入学式でした
高校入学式でした

高校入学式でした

我が家の六男坊、本日無事に高校入学式を迎えました
全日課程の子ども達と一緒の入学式では
圧倒的多数の”普通の子”と僅か9名の”ユニーク(個性的)な子”のコントラストも楽しかったです

教頭先生もおふたり、全日課程と定時制では全く違う雰囲気を纏った先生方でした
目指すものは同じでもアプローチが違うから、ということなのでしょうか。先が楽しみです

ところで、進学先は工業高校なので校長先生の式辞も普通科のそれとはちょっと違うのですが
我が子達がこれまで通っていた工業高校とも少し違う内容で興味深く拝聴致しゃしたー(笑)

高度成長期に日本経済を支えたのは工業技術であった、と。それはもちろん疑いようもない事実です
で、そこからどう広がるのかとわくわく聞いていたのですが
「君たちの20年後の姿を思いながら学びを深めて欲しい」
おおおー、なかなか面白い。
で、言葉は続き
つまり20年後に必要とされる人となるための学びの時であることを自覚せよ、と。

ほう。
言うねー

今までのところ、工業高校ほど時代錯誤な教育を実践している場所はもう無いぞ、と個人的には感じているんです。
実際今日の式を進行していた先生のまあとんでもない昭和臭ww
悪いけどぜっっったいに全日課程でこの学校は選ばないっす、と言いたい。

半ば昭和の反抗期に戻っちまったのかい…と自分自身を冷やかしたくなるほどだったけれど
まあその言葉、しかと聞いたぜよ!という気分でおりましたところー

「では、定時制入学者とその保護者は教室に移動してください。全日課程の入学者はこのまま引き続きこちらでお話が続きます」
…。
600人を超える参加者の群れの中からゴソゴソと移動する20人弱の注目され具合よ。

で、案内された定時制の校舎!
なんと新築!
きゃー!綺麗!わー!素敵!快適!最高!!!!
そして教室ちっちゃ!机4つ!
隣の教室は2年生!わお。

こじんまりとした、ちょっと公民館味のある建物にわくわくしていたところへ定時制の教頭先生がいらしてご挨拶下さいました

ご入学、本当におめでとう!
いろんなことを考え、数多くの選択肢からここを選んでくれたのだと思っています。
って。なんとすてき。
そうなのよ、みんなきっとそうなの。
消去法で辿り着いた、だなんて努努思わないで頂きたいの。誇ってほしいのよ、その選択をね。

そりゃあマイノリティよ、紛うことなく。
既定路線じゃあないわよ、確実に。
はみ出し者でしょうよ、おそらく。

でもね!それこそがパイオニアの証なのよ…
20年後に求められるもの、は
society3.0への逆戻りではなく
全く新しいことにチャレンジすることを恐れない
ゼロイチを始められる人であることは間違いないのよ。

っつーことで、明日から登校。
(17:00教室集合その後給食です!!!!!うひょー)

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