目標を立てるのは悪いことじゃない。
血ヘド吐いても達成する…ぜ!
とか
どんなに辛くても挫けない!
とか
それに取り組む自分を楽しめるなら
最高にイカれていて、良いと思います(笑)
何故ならそれを楽しめている時点で
実はそれ自体を楽しむ、という目的が成立しているから。
例えば恋をして
相手を思って胸を焦がすだとか
夜風に揺れる布にハッとしたりだとか
感情に翻弄されることさえ
それを楽しめるなら素敵なことだと思います
ひとは産まれる時に未来を固定することを選びません
だからこそ何もかもを忘れて生きることを始めるのです
それはわたし達を苦しめるためでも
力がないからでもなく、敢えてそうしているのです
だから
こうありたい、と未来を固定して
今はそこに足らぬ、とするのならそれは
“今”を決めたあなた自身を否定する思考。
あなたは”足りない”瞬間を持っていません
上向きでいたいからこそ”今”を認めて満足し、
明日はその先を味わいたいと希望するのがいい。
同じに見えるけれど全く違う理解
それがわたし達をゆるがない幸せに導きます
「まだ足りない、もっとやれる」は
美しく見えるけれど
もう手放してしまっても良いのかもしれません