心霊スポット
心霊スポット

心霊スポット

高3の息子が、「ずっと話したかったのに何故か機会が無かった」
と言って話してくれたことがあります

※この話をする前に、土地やひとに思いを結んだままの思念たちへ。
“良くないもの”というタグをつけたこと、ごめんね。
まだまだこの世は二元論故、そういう話し方をすることを許してね

で、高3。
いつもの仲間達と”心霊スポット巡り”をしていたんだって。
心霊スポットってのは、肉体を脱いだものの
この世に何某かの思いを残していて
本来ならば直ちに光に帰られるはずのところ
それを振り切って、まだそれに執着している”思念”のいる場所なのですが
そこを巡るということは
肉体を持たない彼らに、肉体を貸しても良いよと
自らを呈するようなものだからね…とは伝えてありました

ひとのそれぞれが、どこに立っているか
それは外からはなかなか推し測りにくいものです
たまたまそこへ出向いた子の中に
彼らの次元に合わせてしまう子がいたとすれば
彼らからすれば好機到来…
さあ、その肉体を貸しておくれ、となるのは理解出来ますよね

とにかくまあ、そこに出向いた子の中で
そこにうごめく思念達の周波数に自分を合わせてしまえる子がいたということなのでしょう

家に戻るなりその子は
自宅にあった日本刀(刃はつけてありません)を持ち出して
自分はそれを使って自害する、と言い出したそうです

どう見てもふざけているとは思えない、ただならぬ雰囲気に気圧された他の子たちが
そうなってはいけない、とその子の手を何重にも堅く縛ったそうです

そのまま、そこにいた多くの子は眠りに落ちたようですが
ひとり、目を覚ましている子がいました

「この結び目を解いておくれよ」と懇願する子
「それはならぬ」と目を覚まし続ける子…
夜中中その問答は続いたそうなのですが、明け方近くになり
いよいよ陽がのぼる頃になるとその憑依された子が
するすると結び目を片の手で解き始めたそうです

そこで見張の子は慌てて家人を呼びに行き
かくかくしかじかで、と昨夜の出来事を伝え
すぐに近くの神社へお祓いに向かったところ
霊の量が多すぎてうちでは祓えぬ、と言われ
別の何処かへ向かったとか向かわなかったとか。

なにもかもが明けてその子が目を覚まして話してくれたところによると
“心霊スポット”から家に戻るなり知らぬ誰かこう言われたそうなのです
「この刃を持って周りの奴らどもを殺すか己が死ぬかを選べ」
だからその子は自害する、と
友人を殺すくらいなら自らが死ぬ、と言ったそうなのです

伝えたいことがあります

もちろん、そのような場所へは赴かないこと
それが最優先です
通常であればそこに留まる彼らとわたし達は別の次元にいるので
彼らからわたし達は見えていません

けれども”意図的に”その次元にチャネリングした場合
彼らにとってそれは光明が現れた、ということになるのです
あ、誰かがこっちを見ている。と気づきます
暗闇に一筋の灯りが射せば気づくでしょう?そのようなことです

こちらが合わせたのだから、彼らに落ち度はありません
そこをわきまえるように。
彼らは決して悪霊ではありません
ただ、死してなお手放せないなにかに縛られているだけ。

もし
彼らに問答を突きつけられたらこうしてください
その問答には応えないこと。
この場合なら友人を殺すのか己が死ぬのかと問われたのですから
「どちらでもない」と応えて下さい
どんなに恐ろしい(または美しい)妖をつきつけられても
決してそれに則ってはなりません

みたいなこと…
知らないでしょ?
大切なのよ、ほんとにもう。

みんなとっとと問い合わせてちょーだい!

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