三女が学校へ行かなくなって一週間が経ちました
家では元気に過ごしているように見えているけれど
夕方聞くと「だりーから行かなかった」と言うようになりました
木曜日にはわたしも仕事が休みだったので
よーし、こりゃあ美味しいクロワッサンを食べに連れて行くチャンス到来!
ということで大好きなカフェまでひとっ走り、行って来ました
仲良しのお友達と出かけるファミレスやバーガーショップとはまるで違う雰囲気も気に入った様子で
パチパチと木のはぜるストーブの前でオーナーさんが焼いてくれた古代米のお餅を見つめながら(笑)
「ここ、いーねー」と嬉しそうでした
お目当てのバリバリもっちりのクロワッサンと
お野菜たっぷりのプレート、どっしり濃いめのかぼすソーダをお腹に入れて、お店の裏の散歩道も満喫
「こんなところがあるんやなあ」と目を輝かせるムスメなのでした
この日はオーナーさんのテンションも高めで
学校行かないのも良いと思うよ!と
人生なんて目標なんか要らないもん。とお話してくれました
楽しい!を続けて行けば
振り返ったときにそれが道になっているはずだから、って。
何も心配しなくて良いからね、あ、してないか。ハハハ!って
「ママも大抵だけどあのオーナーさんもすごいな(笑)」という感想。
やっぱり子ども達はたくさんの大人と出会わなきゃ、ですね
昔はそこらじゅうにpassionateなおとながいっぱいいましたよね
外へ出て行かないと楽しめないから、子ども達はみんな外にいたような気がします
スーパーだけじゃなくてお店もその通り道に軒を連ねていて
子どもながらにいろんなことが目に入っていた。
八百屋さんの土臭さ、魚屋さんが流しっぱなしにしている水の音、リヤカーをひいてくる駄菓子屋さんの小銭入れの木箱の色
おとな達の声、表情、掌の厚み、くれて行く空の色、巣に戻るカラス達の群れ、帰り道の砂利の音
子ども達という小宇宙に刻まれた情報の豊かさは今の子ども達のそれとは比にならない。
安全とか便利とか言う言葉によって出会いさえも画一化されて行く現代において
それぞれの子特有の情報の取得、体験の積み重ねを守ることはとても困難になりました
だからこそ、はみ出すことを恐れる必要がないと
わたし達は常に肝に銘じておくべきなのかもしれません
行きたきゃ行けば良い、何処へでも。
そうでないならそれも良い、どんな時でも。
つーわけで、三女よ
ママが仕事の間、家のこと宜しくねー♡(うっしっし)