目に見えない世界<目に見えている世界

目に見えない世界とのパイプの役目を預かったひとがいると
おー、すげえー!ってなるのは理解出来るけれど
彼らの何がすごいって、その透明度です

言うてひとはみな見えない世界と繋がって生きています
目に見えない世界と繋がっていないひとは誰ひとりいない。
それを「すべての人が神さまだ」と言うひともいるし
自分のちからを特別視しないひともいるし
預けられた力を使ってひたすら他者のためにそれを使いたいと願うひともいます

同じ光を感じていても、その人がもし青い部分だけを抽出していたら
他の部分はまるで無いのよ、って伝えてくるかもしれない。
虹色に見せようとしていたら光は透明でも漆黒でもないと言うかもしれない。

あなたが見たいように見せる彼らを選び出すのは良いけれど
見えていないものがある可能性があるってことは感じていた方が良い。
何故ならこのように見たい、と決めている時点で見えないものを作りだしてしまっているから。

あなたを選ばなかったように見える誰かとの復縁復縁復縁、なんてことに気を取られていると
そのひととなぜ今離れているのか、という大切な部分を見落としかねないし
頑張らなきゃもっとああでなくちゃこうでなくちゃ、ばかりじゃ
せっかくのゆるゆるリラックス出来る他の何かを見失ってしまうかもしれない

目に見える世界は、わたし達が見たいように見えるのだということ
見えない世界のあれこれを簡単に、あなた好みに見せてくれているのだってことを忘れないでね

それから、目に見えない世界のことは書き換えたりできない。
時間という制限のない頃、愛に基づいて事細かに設定したあれこれを書き換えるなどということを考えるのは
あなたがこの世界に産まれてきたこと自体を認めないと自ら宣言しているようなもの。
書き換えなくてはならないのは目に見えない世界やわたし達の潜在意識ではなく
見たいようにしか見ないあなたの目と自我のほうだってこと。

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