鏡よ、鏡…
鏡よ、鏡…

鏡よ、鏡…

世界で一番美しいのは誰か映し出しておくれ。
と毎日飽きもせず魔法の鏡に問いかけるのはおなじみスノーホワイト白雪姫に出てくる悪い魔女(継母)
ところでさ、継母ってママハハでしょ、ママだし母だしどんだけおかあさんなん?って思ってたけど…恐ろしいねえ
ま、それはいっけど。

「それはあなたです」と鏡が応えると満足げにしていたそんなある日…
鏡が突然言い出す「それは白雪姫」
ムキーッ!なんですってぇー!
ちなみに、それって白雪姫の7歳のお誕生日らしいよ。7、ね。
キリスト教的になかなか意味のある数字だわ…ま、いっけど。

ほんでさ
ぐやじー!ってなったそのママハハが手を変え品を変えて白雪姫を消しちまおうとあれこれ画策するんだけどその度なんだかんだで助かっちゃって
やったぜタヒんだわと鏡を覗き込む度にまた「それは白雪姫」って言われて発狂する、というお話だよね

この、鏡よ鏡…ってのがすんごく大切なの。
物理的にそうせい、ってことではなくてね
この世でわたし達の前に置かれるひとや出来事、それがわたし達を映し出す鏡ってわけなのよ。
それらに対して自分はどんなふうであるかを常に問いなさいってのがこのママハハの姿を通して学ぶべきことね

あなたは美しい、というのは実は自分の中の真我と呼ばれる部分から聴こえてくる。
うん、ちゃーんとしっかり自分のこと見つめられているよ。美しいよって応えてくれる。
ただしそれは初歩の段階では表面的な価値観において、ということに過ぎない。

7という数字に隠された意味があってね。(白雪姫が7歳になった途端にっていうタイミングでの鏡さんの掌返し。)
けどまぁまたこれも長くなりそうだから今回は端折るわw
とにかくわたし達は鏡となることから自分の真の姿を知るようにと招かれているわけ

な、の、に
今の世の中鏡がマジックミラーになっちまってるひとが激増してる。
中でもわかりやすいのがブラウザというマジックミラー。
SNSで発信()しているひとの多くはブラウザ越しに自分がどう見えるかどう見せるかにコミットしている。
それは本当の自分を全く無視して自分を飾りたてるという
魂のテーマからは最も遠いやり方なんだよね
自我の欲がそれをさせているということに気づくと良い。

こう見られたい、こう見えているかな、ってのは本来相手の領域なわけで、判断の軸が相手にある
100人いれば100通りの受取り方があるそこに照準を合わせてどうする。そんな奴は何ひとつ撃ち落とせやしないポンコツ。

アンチがわいたと大騒ぎし
お詫びします、とかいうもはやパフォーマンスwを塗り重ね
公開する必要もない情報を開示して疲弊しきって落ちていくか
次々に仮面を上塗りして更に”自分”から乖離して行くかのどちらか。

美しい自然を味わっているのか
美しい自然を味わっている風の自分をひけらかしたいのかを自ら判断し
自己浄化に向かうのか自己顕示するのかを静かに見極めよう
それが、鏡よ、鏡…ってわけ。

わたしの人生にオーディエンスの設定なんか不必要
味わい切ること、それが一番「うちゅくちぃ」(笑)

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