通勤ラッシュヤバい

都会の通勤ラッシュの殺人的な混みは幼い頃たまたまぶち当たったことがあって
小田急線で新宿に向かう途中、主要駅ではいったん皆んなが降りる
そういうルールぜんっぜん知らなくて
うぁーん、向ヶ丘なんかで降りたくないよう!とかって車輌の半ばでべそかいたりなんかして
手荷物なんか手から離したって床に落ちもしないって…ありえねー
そんな中で小学生乗せちゃダメじゃん、ってその話じゃないか。

今朝のバスもなかなかの混雑で
ひとりすごく気になる男性がいた。
バスの乗車口付近に立っているけれど
荷物をお腹側に抱いているせいで通路の殆どを塞いでいる。
小柄な女性が乗降ステップになんとか立って、チラチラと目をやるのが見えているけれど動く気配なし。
もうちょっと周囲に配慮したら良いのに…

で、その男性がちょっと不思議だった。
スーツのスリットのしつけ糸がそのままになっている。
歳の頃はもう良い加減社会人長くやっていそうなのになんだろう
だけど混雑時の荷物への配慮が欠けているとか
頑なに場所を移動しないとか
何某かの理由がきっとあるんだろう。

社会の流れに乗るって、ほんとに細かいことならそういうこともあって
バスという狭い箱の中にぎゅうぎゅうの世界に流れている独特の阿吽の呼吸めいたもの
そこから外れちゃうとものすごく違和感がある
だからって即排除ってのは違うし、でも流れに乗られたほうが乗るつもりならラクだろうし…

すごく考えさせられる朝だった。

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