おじぎり、いっこちょうらい
おじぎり、いっこちょうらい

おじぎり、いっこちょうらい

って物語が国語の教科書にあったっけな…

今朝、子ども達のお弁当をつくるついでにおむすび握ってさ
うーん、やけに自分のだけおっきいなwって思ってたんだー
海苔もさ、ぴょこんと1枚どうしても使ってよ!って飛び出してきたから
ママのおむすびは2枚でしっかり巻いてたの、大葉をちぎって海苔の下に忍ばせるのもぬかりなく。

忘れないように、ってお昼のスープとそれにあったかいお茶の入ったお気に入りの水筒と並べてテーブルに置いて…
いつものようにお仕事用のバッグにそれらを入れて、って。
したのに…したのに…

じゃあ、行ってきまーす!って
お留守番の子ども達に声をかけて、膝が痛いのもなくて
うっきうきで玄関を出て
なんかすごく気分上々!って感じだったのに…

とぅるるるるる…
久しぶりにゴキケンで斉藤和義聴いてたってのにさ家からの着信。
「なーにー」
ちょっとご機嫌ナナメで出ると「ママぁ?」って末子の声。
ち。なにさ。
「ママ、おにぎり忘れてるよ」

んぎゃぁぁぁあああああああああっ!
え、え、えぇぇええええっ!
あんなに…あんなに語り合ったのに?おむすびたん。
一日のお仕事ご苦労様ね、ってママを癒してくれる帰り道のオアシスたん

う、う、うう。
うう…
じゃあ、そこ置いといて…帰ったら食べるから…

「はあい」と末子は返事をして
「あんたは忘れ物しないように行きなさいよ」って
最後の育成クラブへ行くことになっているからちょいとはお母さんらしいこと言ってみたりして。
「ふふっ。…うん!」
なによ…ふふ、ってなにさ。ふん、だ。ちぇ。

この前忘れたときもちゃっかり誰かに食べられてたしさ…
ふん。いいもん。
誰かが美味しい美味しいって食べるならそれでいいもん。
ちぇ。
ふーんだ。

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