地に足をつけろ

昨日、うちのシャチョさんからとある方に会った、と連絡があった。
シャチョさんもかなりユニークなひとだけれど(見た目はちっこくて可愛らしい女性ですが。)
お目にかかったと言うその方もとてもユニーク。
その方の弁によると彼は単身で海外を旅した挙句
ミャンマーに辿り着き僧院で約2年間を過ごしたそう。

帰国前、あまりにも透明な彼がこの泥だらけの世界でどう生きていくのかと思いましたが
そんな事など軽々と超えて彼は”本来の彼”らしく美しさと逞しさを兼ね備えていることがわかりました
まったく、人と言うのはこうも強くしなやかなものなのだと嬉しくなりました

どんなに目覚めていようと、それをこの世に降ろして来られなければ何の意味もありません
この世で生きるすべての人を天に戻る希望に戻せないならいつその力を使うのですか
肉体を脱げば誰しもがひかりに還ると言うのに。
高次元とこの世を繋ぐ階を作れないならわたし達の目覚めに意味を持たせることなど出来ません

件の彼がくれた言葉
「愛は目覚めない。自分が眠れば良いのだ」

見える!わかる!と騒ぎ立てるのは能無しです
何故ならそれは確かに在るのだから見えて理解できて当たり前なのです
見えたそれを、まだ見えぬと凍えるひとのところまで届ける事
それも、相手の受け入れられる形、温度で。
それがわたし達の役割なんだと思います

グラウンディング、というのはそういうこと。
スピを扱うひとほどフワつかないことを意識する必要があるということを肝に銘じて下さい

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