ああ、せっちゃんもここまで来ちゃったんだー。
って感じのアルバムだな、という印象です
もともと社会風刺的側面のある楽曲はあったし
女性の美しさとか優しさ奥行き懐の深さみたいのに浴する的なもの、も無くはなくて
ああきっとあーだこーだも全て、涙ありながらも受け入れてくれるひとが傍にいつもいるのだろうなとは感じていました
でも今回のアルバムの女性は、いつもより母性を感じさせるひとだからもしかしたらお母さんなのかもしれません、お元気なのかしら。
せっちゃんは恋多き男性というイメージがあって
それによって掻き立てられる男性の部分が剥き出しで
そこがにゃんともかっちょええやないの、ってのが好きだったけれど
今回のアルバムからはそういう熱量は全く感じ取れなくて
どこか大人になっちまったな的印象もありつつ、まあそれも悪かないか…
息子さんも14歳のはずで、そろそろ第二次性徴期を迎えるってこともあって
自分の”そういう欲”が絶頂期は越えたんだなってのもあるだろうし。
ああーでもせっちゃんも大人になっちゃったんだなぁ。
優しさとか、グダグダに対する批判とかそれも好きだけれど
男くささ、どこ行っちゃったんだよう。
せっちゃんほど性欲丸出しのひとでもこうなるのであれば
世の男性方々が”そうなって行く”のも自然な流れでせう
再会したらさ、ずーっと朝まで手を繋いでいよう
それも良い
ひとつになれるよ、それだってきっと。