生まれ持ったものの中で生きる
生まれ持ったものの中で生きる

生まれ持ったものの中で生きる

あなたは生まれたとき色が白くて…
真っ赤な小さなお口と黒々としたくるくるの巻き毛でね。

母が昔を振り返ってわたしに言うんです。
「まるで大仏のようだったわ」
え…そこは白雪姫とかではない?え?はい?

なんつて。もはやそんなのドーデモヨーです。←本当は気にしてる
わたしがどうであろうと、それはわたしが選んで持って来たんだもの!
と、常々言いながら髪の色も変えてるし、おまけにながーい尻尾までつけてる。

ついこの前、自然体が美しいとある女性がわたしの尻尾を見て
「わあ、長くて素敵な髪の毛ですね」と声をかけてくれました
なんだか申し訳ないような気がしたんです。

実はこの長い尻尾は
数年後にもう一度出会おうねと約束したひとを思う日々が重なって
髪がこのくらいにのびたらきっと会えるんだよね、って
ともすれば凹み易い自分を奮い立たせるためのそれなんです
でもね、そうするとわたしはつい、現からするりと抜け出てしまうということもあり。

ひゃーしんどー。いややー。ってことがあるとさ
くすん、て泣き言を言いたくなっちまうわけですよ
いや、泣き言を言うのが悪いってんじゃないの
そりゃ言わしてやりなさいよそんくらい。ねぇ。
ただ、そのひともそのひととしてぎゅっと踏ん張って生きているわけで
お互い置かれた場所で精一杯生きましょうって約束で
いつかの再会は健闘を讃えあうということになる予定なわけなのに
“イマココ”が向き合えていないんじゃイミネージャーンと。

わかっていたんですよ、うっすらとはね。ええ。
前髪がヘンテコになったのどーだのとわーきゃー言いましたけどもね
その前にあーた、自分のじゃない尻尾どうにかしなさいよねってね。

てなわけで今朝は尻尾をつけずに出勤だい
「え?あれ?」
ね。
尻尾つけてることを知っているひとからはやっぱリアクションはもらえたりして、だから潔く
「ええ。やめたんですよ、尻尾!」と高らかに宣言してみました!!
まだ髪は染めてるけども。くりくりアタマは復活です!

ってさ、ここまで約800文字。
こんなどうでも良いことをさも何か意味ありげに書き連ねて…
やっぱアタマおかしいのかしら、わたし。ホホホホ

世の中には躁鬱とも呼ばれる双極性障害ってやつがあるんですってね。
そんなもんね、ビョーキでもイジョーでもないんですわ、もしあなたがそう思うならば。
16歳のときに発症してますね、ってカルテ覗き込んで言われようが
あっそう、てなもんなんです。ふふふ。

さて。
ではお仕事楽しんできまーす

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