久しぶりの「鬱」

「なんかさ、気分が上がらないんだー」
夜ご飯の支度をしながら呟くマミー(わたし)
すると、それを聞いていた末っ子がトコトコとリビングに戻り
「お手伝い終わってないひとちゃんとして!ママ落ち込んでるんだって!」と言っているのが聞こえました
げー、なんか気を遣わせちゃってるじゃん?ごめんー
とか思いつつも言葉がころん、と胸の辺りで引っかかった

「ママ、落ち込んでる」
ママ、落ち込んでる?
ママ、落ち込んで…る…の…か??

幼い頃から希死念慮が強く、自殺企図、自傷行為と共に過ごしたわたしだけれど
最後のODで救急搬送されて以降、道端で倒れたところを助けてもらったりやなんかを経て断薬し
なんだかんだでそれもすっかり鳴りを潜めていたところで
あたしゃーぜんっぜん寛解(とは言わないのか?)したつもりでふふふんふーん、なんて過ごしていたのだけれど。

あああああー
そっかそっか、こんなんやったな、そういえば。

「明確な何か」はない。
というかむしろ今は周囲がめちゃくちゃポジティブに変化している”時”なんだと思う。でも
生来持っている特性として、ポジに傾くとネガに振り切ろうとするんだよねきっと。血圧も低いんだろうなあ
ココロとカラダってのはほんと、繋がっている

で、そうなるとはぁ心細いわ。ってんで
誰かそばにいてくんないかなぁなんて思ったりもするのだけれど
これっぱかしは自分で自分をよしよし、としてやる以外には慰められないものなのよ、厄介ね。
はあん?ひと恋しいときに孤独感に苛まれるときに、自分で??

…そうなの。
もうね、鬱をエンジョイするしかねえのよ(涙)
だからさ想像したわけ
はぁ、誰ひとり他人に迷惑をかけることなく
ちっこいゆりかごに丸まってめそめそしている自分をさ
よーしよしよし、つってさ。

そうするとね。
あ、この感じはご飯がノドを通らないヤツ
もしくはぜんっぜん体内をスルーしてエネルギー化されないヤツ
ってのがわかる。
つ、ま、り
今ならなに食べたって身にならないから太らないわ!!!
いぇーい!

って!ハッ!いけない!
いけない、いけない。
あぶなく元気になるところやったわ…←アホ

というわけてしばらくは鬱を味わってみたいと思います
浮き沈みがあり、それを躁鬱と呼びたけりゃ呼ぶ。
今は渦に巻き込まれて何処かへ姿を消してしまっていてもさ
自分は小笹のようなコンマイモノだと知ればさ
まあいつかはまた姿を表すものよ
だからまあ、いっか。そういうものよね

久しぶりの「鬱」” に対して4件のコメントがあります。

  1. しのぶ より:

    落ち込む時あるある、あるよね。
    その状態を受け入れるしかないって、わかっちゃいても心はどんより。
    って経験、こんな私も大なり小なり過去に(多分これからも)何度かあるけど、時を味方にするしかなくて…。
    そのうち必ず霧は晴れるから!

    1. reico より:

      しのぶさんのお話もっとゆっくりじっくり聞かせてほしいなあ

      わたしの場合はどんより、は100%
      自分と向き合うための精神的引きこもり推奨期間
      何が不安なのか、どうしたくないのかをじーっと感じることにする

      明日、大好きなひとに会えるぞ
      今はただそのことばかり

  2. miyo より:

    鬱を楽しむ!成る程ね!
    あやうく元気になるのを止めるなんてさすがとしか言えないわー笑

    私も楽しむことにする(≧∀≦)

    1. reico より:

      みよちゃん

      おかえり!
      今日も今日とてすごい出来事があったの
      また記事にするよ
      泣いちゃうわ、もう。

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