若人よ、目をさましやがれ。
今週は一世一代のチョー楽しみなことがあるのだ…むふふふふはははは!
と、ウキウキで迎えた月曜日
運動会の振替休日の末っ子はまだ起きてこないけれど
おい!五女!先週と同じく頑張るのだ!と叩き起こしていざ出陣
仕事ってぇー
ほんとにぃー
楽しいものですよねぇー(棒)
ていうかさ、どんなに退屈だとしても
どんなにおもんないことがあるとしても
辛くても悔しくてもさ…
意地でも楽しいこと作り出してやるわー!
って、それが日々じゃあありませんこと?
ワタクシね、回心したんです(カトリックではこう書くのよ、改心じゃないの。原点回帰、つまり性善説よ)
なにがって…ええ。
共に働く方々にね…いかに心地よく笑顔でいていただくか、それにコミットすることにしたの。
ええそうよ、ジジイは大切にされたいのよ。
それならばご希望通り、大切にして差し上げましょうよ…ってさ思うことにしたの。
誰かを許せない自分って
誰かを大嫌いな自分って
結局、とどのつまりはね
自分を許せないのよ…
自分を大嫌いなの…知らんけど。
ま、つまり自分が大切にされたいからこそ
自分を大切にしてくれ、とばかりいうひとが嫌なのよ。
は?おめえーばっか叫んでんじゃねえよ、ってところでしょうか。
だからね、そんな誰かが目の前にいるなら!
大いに大切にしてやれ!と思ったの!!(精神的自傷行為)
案の定、誰かが満面の笑顔だと胸がスッキリするものよ
(くくく…こいつの笑顔を守ってるわたしエライ!ってなるの)
平和なの、実に平和なのよ…万々歳だわ。
ってな具合にね、
おかーちゃんは戦ってんのよ。
まいっにち何かしらとバチバチに闘ってんのよ。
そんでさ、帰るわけ。
くたくたに疲れて…今日もぎりぎりで勝ったわ…
とかなんとか重い足を引き摺りながら帰るわけ。
そしたらさ。そしたらなんとね。
おいおい、お部屋がまた散らかりっぱなしやないの。
こら!末っ子!!お片付けどうなってるんですか!
お家にいる人がやることになってるでしょー!!
…って。
学校がお休みだった末っ子に声をかけたの。そしたらね…
「えへ、学校休んじゃった❤︎」って五女が二階から降りて来た。
はああ?あん?
え?なんですって?
あら?わたしどうかしちゃった?
ミミオカシクナリマシタカ??
…だっる!
ダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダレいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルいダルい!
はーい、問題でぇーす!
この中にひとつ、間違いがありまーす
それはどこでしょーうか☆
なんつて。
はぁ…やだわーもう。ママンそろそろキレちゃうから。
ええと、えくすきゅーずみぃ?
アナタ、ガッコイク、イウテマセンデシタカ?
シュマツ、アソビイク、コヅカイクレ、イウテマセンデシタカ?
どの口が言うとんのじゃい、ボケぇぇええええ!
あ!いけない!
乱暴な言葉遣いは不毛よ…何も生み出さないわ…ふふふ
負けるなわたし、堪えるのよ。なによこれくらい…屁でもないはずよ…
お腹の赤ちゃんが4人続けて男の子だったからって
「ははは!よほど奥さん強いんだねえ!」って
意味わかんない笑いのネタにされたって
妊婦健診で体重がほんの数㌔増えたくらいで
「こんなんじゃ健康な赤ちゃん産めませんよ!」って
謎の脅しをかけられたって
陣痛中子宮口が8cm開いたらどんどん進んじゃって
そろそろいきみたいから先生呼んでって看護師さんに頼んだら
「教科書では全開(10cm)まではいきまないようにって書いてあるのでまだダメです」と断られたって
産後一ヶ月検診で赤ちゃんがまるまると太ってたからって
「あなたこの子おすもうさんにするつもり?」って
一ヶ月ロクに眠れずにおっぱいやったのをベテラン助産師さんに叱られたって
(あ、ちなみに普通サイズの大人になりました)
言葉が出るのが遅いのでもっと話しかけてあげてくださいねって7番目の子どものときに言われたって…
(毎日死ぬほど話しかけられとるわボケ)
堪えて来たじゃない!
理不尽な扱いなんて日常茶飯事だったじゃない!
なに言ってんだこんにゃろ、机上の空論かましてんじゃねえ、ってことばかりだったじゃない!
でもでも…
あのときも、このときも、そのときだって堪えたたじゃない!そうよ!
今回だって…今回だってきっと…
「だる。」←ぷつーん…
えっと、ほんとダルいです。
しかもさ、学校休んだ理由。
「スマホがないから学校で友達と話が合わないのが辛いから」って。
話が合わないから友だちに会う気にならないんだって…
あら…そう。
じゃあ仕方ないわね…
もう「体調不良」ではなく、立派な「不登校」として
きっちり引きこもっていただくしかないわね…
だって、ねえ。
友だちと話が合わないのがストレスだ、と言うことは
学校行かない場合、いよいよお話なんか合わなくなるわけでストレス曲線爆上がりでございましょう??
ってことはもうほんと、徹底的に社会から孤立するしかありませんわよね?
さすれば…話が合わないひとと出会う危険性なんてのはぐぐっと減りますもんね…
あらいやだ。渡りに船とはこのことですわ
あなたは引きこもる、わたしは働く
あなた、家のことやる、わたし、お金を稼ぐ。
しかも!
16歳になってスマホをもらったらLINEとかTikTokとか Instagramとかあれとかこれとかそれとかしまくって皆んなの話について行けるからきっと、学校生活を満喫出来るはずだから高校に行きたい!
って…おバカさんなのかしら、この子ったら。
アタマ沸いているのかしら?どんな理論それ?
どうやら脳みそはもう鍋焼きうどん並にぐらぐら煮たってどうにかなっちゃっているのね…重症だわ。
とりあえずリクエストしました。
「2年後のわたしへ」と題して手紙を書きなさい。
16歳になったわたし
スマートフォンを持ってみてどうですか
TikTokだとかライブ配信アプリのライバーさんのお話とかを友だちとして楽しんでいますか
スマホがない14歳のわたしは毎日学校へ行くのが辛くて悲しくて頭に来ているけれど
16歳のスマホを持っているわたしはきっと悩み事なんかなくて人生全てがイージーモードだよね
って…
今のすべての悩みの原因が「スマホを持っていないこと」に起因する、と
本気で思ってる今の自分がどれ程愚かだったのか、16歳のあんたは認めざるを得ないと思うよ
たとえ友だちと四六時中同じアプリ使ってたとしたって
面白いアニメ配信見続けたとしたって
公開したリールが100万再生されたとしたって
フォロワーが1000人越えたとしたって
悩み事なんてのは消えたりしないんだってこと
スマホ持てば何もかも解決すると信じていた愚かさを知るよ、きっと。
その時やっとあなたはスタートに立つ…かもしれないし立たないかもしれないし立てないかもね。知らんけど(再)

