今日見つけた一番小さな幸せ、はなあに
わたしが今日見つけた一番小さな幸せ、ってなんだろう
いつもそんな気持ちで生活しています
にゃんこが撒き散らした猫砂を踏まなかったこと
ポストのなかみをガサっと取ったけど1枚も落っことさなかったこと
炭酸水が冷蔵庫になみなみと入っていたこと
豆乳の蓋を閉める自分の指の動きが軽やかだったこと
アボガドのタネから根っこが生えて来たこと
お洗濯物を外したハンガーの音がウインドウチャイムみたいだったこと
わたしの周りは幸せに満ちている…
と、
思えない日もある。
お散歩の途中の欄干から落っこちてみたくなったり
頬を伝った涙が喉元も超えてするりと胸元に滑り落ちたり
しびれるくらい震えが止まらなくなった腕や
いっそ雷に打たれてしまいたい衝動
でも
頭をかきむしったところで
大声を出してみたところで
地団駄踏んだって
乱暴な言葉を吐き出したって
空を罵ったって…どうせ何ひとつ変わりゃしない
閉塞感
閉塞感
閉塞感
あゝどうかお願いです
そんな誰かに引き合わせてください
わたしに何が出来るか、って?
聞くこと
触れること
愛しているよと伝え続けること
はぁーそんな絵空事…ねぇ。
でもね、やり始めないと本当に「その日」が来てしまうんです
もうええやん、を手渡さないと危ないんです
どうかどうか誰もがみんな
小さな小さな幸せを数えることに夢中になりますように
大きな重い荷物に押しつぶされてしまいませんように
