パパの子育て

それは必ずしもマミー(わたし)のそれとは一致しない…
というかそれが健全なの。
だって、二人があまりにも一致していれば互いに語らったり衝突したり譲歩したり
そういう機会が失われる可能性が大いにあるでしょ
モノゴトは全てがそう。
「問い続ける」こと、つまり循環することが大切。

どちらか一方が正しくて、どちらかが間違えている
そんなことはない、と知れば突然ふわりと巡りはじめるのだから不思議。

我が家の場合、共に暮らした30年近い年月ではそれが叶わなかったのでした
パパが悪かったわけじゃなくて…わたしはどこかで怖かったんだろうと思う
生来、ひとと正面切って衝突することは好きではない。
争う声、渦巻く負の感情というのが怖くてたまらない

この連休中、とある縁があって
クリントイーストウッドの「シークレットサービス」を観たのだけれど…
ジョンマルコビッチの怪演が怖すぎて直視出来なかった。
彼自体は美形でしょう?大好きなチバユウスケが同じ系統の美形だと思っているのだけれど(余談)怖すぎた

パパに対してもきっとどこか似たような恐怖があって
静かに前向きな対話をすることが出来なかったけれど
離れて数年を経てやっと、互いが子ども達にどう向き合いたいのかを伝えられるようになったんだと思う

下の二人はいま、学校に行っていないのです
その事実をパパはとても心配してる。
もともとわたしは「ま、いーじゃーん」的子育てを好み
パパは自分の失敗に基づいて「きっちり正しく」したい。

学校へ行かないことの理由を、子ども達は「皆が持っているスマホを持っていないことで周囲から浮いてしまうことに耐えられない」と話してるみたい。

んなこた乗り越えて行け、或いは代替案を作りだせというのがわたし。
パパはそのストレスを「無駄」だと考えている。
理由がそれなら取り除けば良い、という主張

今週末(早ぇ)には二人にスマホを渡す…だから学校へ行け、という。
そしてそれを六男経由でわたしに伝えるよう言ってきたようで
可哀想な六男はわたしがバチくそにパパを罵倒するとでも思ったらしく、実に弱々しい声で切り出した
「ママ…アイツらのことなんだけどさ…」

へ?
パパが?
ほぅ。

「それは本当にありがたいことだね」とわたしが言うと今度は六男が???という表情をする
ママのことやけん烈火の如く怒り立つと思ったそう(どんな母親像やねんwww)
なぜ、反対しないの?あれほど頑なにデジタルデバイスを持たせないのに。

あ、家にテレビも無いってこと?
そりゃわたしの家だから。パパがいるときはあったじゃない。
パパは出て行ったんだからマミーの好きなようにやってる、ただそれだけよ。
でも子ども達はわたしだけの子どもじゃないでしょ
パパも、あんた達をとても大切に思ってくれてるってことなの。

むしろ今までマミーに委ねてくれていたことを感謝するわ
でも、パパから見た時に「限界」が来たと思ったんじゃない?
でも、マミーの方針を変えない方法を考えてくれた。
「ママが良いって言ったら」と前置きしてくれたんでしょ、それがパパのママに対するリスペクトなんだよ

絶対に、問題は解決しない。
むしろ自室に引きこもって、お手伝いもせずにネットワークに接続されることになると思ってるよ
しかもそうなった時には遠慮なくスマホはぶっ壊す。

これまで何台ものテレビやスマホが「ただの部品」になったのを見てきた六男は
ママならやりかねない…という表情でわたしを見つめる。

つまりね、それをどう回避するかがあの二人の新しい課題なのよ。そういうフェーズに入ったってこと…
マミーは変わらないしパパも相変わらずあんた達を思ってる、ただそれがわかった、ってだけのことよ

子ども達は少し浮き足だって
互いにスマホとの付き合い方がこうなるだろう、ああなるだろう、と揶揄し合うwww

ちがう。
そんなナーバスな未来を予告してもつまんないよ
自分がそれとどう向き合うかを静かに考えれば良い。
…我が家にもとうとうそういう場面がやって来た。

終わったな、クソが!←

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