新しい立場

ライブが大好きです
とくに、出来るだけ小さなハコで
演者さんとわたし達の距離が近くて一体感があると
あー、来て良かったぁーと心から思える。

子ども達を連れて行くこともあって
今でも子ども達がその夜の高揚感みたいなものを
リアルに「自分」を形成する要素として持っているのを感じると
うむ、連れて行って良かったぞーと嬉しくなります

大好きな「赤い靴」というユニットがあるのですが
(東川亜希子さんと神谷洵平さん)
彼らのアルバムをドライブの時にヘビロテしていたせいで子ども達もすっかり耳に馴染んでいたので
福岡でライブがあるよーって時に、当時まだ小学生だった四女と六男を連れて行きました

12人兄弟って…やっぱりそれぞれに割ける物理的な時間というか
どれだけ心を砕いていても
抱きしめたり、目を見つめたり、髪を撫でる、ほっぺにキスをする
そんなことは一人当たりの量って少なくなるわけなんです

うーむ。
そうや、ほんと良くキスしました(思い出した)
子どものお鼻の付け根あたりにそーっとキスすると
ピタッとハマるんです、パズルみたいに横顔がね(笑)
まあるいおでことパチパチとしばたたかれるまつ毛を感じると
あーもう、あーもう愛しい!ってなるんやった…
(マジで忘れてました)

で、なんの話?あ?

あ、そう。
ライブにチビを連れてった話ね!
そんなふうに、一人一人に対して希薄になりがちな「繋がり」を強めたくて子ども達を誘うわけです。

2018年11月24日 @福岡 Livlaboさん。

ね、見て見て!
ちゃんと「赤い靴」はいてさ、行ってきたのよ

今から7年前。
5年生だった四女と3年生だった六男との3人で、ね。
とにかくすっごく良かったの

終演後のサイン会ではふたりにがっつりサインももらって
当時まだチビだった六男は
あっこさんが大好きだったくせに握手を拒んで…(笑)
今でもあの夜のことを覚えていて
あーなんで握手せんやったんやろーなんて話しています

そんな、お客さんとしての自分たちからの立場から見えるもの。
演者さんがだんだんメジャーになり名前が売れ始めて…
ライブ会場が少しずつ大きくなり
あれよあれよとあーなって、そーなって、こーなって…
メジャーレーベルに移籍したりなんかして
CMなんかでも本人を見かけるようになったら…嗚呼。
みたいなことだったりして。(インディーズ推し)

ところが昨晩は
わたしにとって初めて…
「演者さんの背中を見送る立場」でそれを味わったわけです
もー、嬉しくて嬉しくて嬉しくてたまらにゃい。←アホ

や、演者さん本人はもちろん
ながーく演っていらっしゃるわけですし
なんならいっちばん大きなハコはとっくに経験済みなわけだけれど…

でも、それを背負って
しかも今はメディアへの露出が人気のバロメータ、という時代ではもうないわけで
演者さんの動向を知らない方からすれば
過去、「テレビに出ることがステイタス」だった時代に乗っかったひとって皆さん
「いま何してらっしゃるの?」みたいなことがいっばい。

むしろ今は劇場に足繁く通うだとか
ちっこいライブハウスにすごい熱量で集まるとかがぜんぜんアリで
わたしの好きなアーティストさんはほとんどがこのタイプ
とにかく丁寧に、撫でるように全国を巡っています

だからこそ彼が、ビッグネームにもかかわらず
どんな場所であっても
待ってくれるひとがいるなら出向きますってことを当たり前にしていることはとても素敵なことだと思っています。

喜んで欲しい、笑って欲しい、って心から思っていて
そんで、笑いとれた自分が一番嬉しい!
そんなモチベーションを維持し続けている演者さん、なんてすてきー。

本人がぜんっぜん普段オモロいわけじゃないのに←失礼
すごいよなあと思います。何十年も続けているんだもの。

ってな気持ちが朝から高まって(笑)
わたしの方が勝手に盛り上がりました

あああ、会場に入った時間だぞ
ああーリハやってんのかな
…か、か、開場だ!キャー開幕や!で、出ばぁあああん!

もう、ライブ中なんていても立ってもおられず
なに演ってんだろ、どんな曲?どんな顔してんだろ?楽しんでるんかな???
そろそろ終演かな、物販やってらっしゃるのかしら??

とかなんとか。(アホ)

特に今回は、少し前に本人に届いた一通のメールに対して
これ以上のものはないよなあ…というサプライズを準備するつもりだよーっていうのも聞いていて
あーなんてファン思いなんだろ、と惚れ惚れしつつ
そう…まるで
働く息子を少し離れたビルの陰から見てるお母さんみたいな心境になりました(笑)

とーにーかーく面白い夜でした。
わたしもいつか、ライブを観に行きたいなあ、と
そんな気持ちになりました

「楽しくて嬉しくてたまらない」
そんな気持ちでステージに立ち続けて欲しい、
ただただそれだけが願いです。
本人が一番楽しんでいて欲しい



こなすだけのパフォーマンス
そんなもん、し始めたら見限ろうと思ってます(爆)

そんなことがあって
わたし自身も自分の書いた本に
買ってくださった方、ひとりひとりへメッセージを書きながら
21日のトークセッションに向かおうとしていることが
なんだかとっても不思議な気持ちです

皆さんが整えてくださった場をきっときっと大切にして行きます
いつも自分の芯に対して真っ直ぐ向き合いたい。
ごまかさないこと、ただそれを愚直に貫きたいと思います

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


家族

前の記事

遂に
目に見えない世界

次の記事

冬至