もっと深く愛を、知りたい。

イラクの孤児院の庭先で撮影された、とされる画像です
この小さな女の子はお母さんを描いてその胸元で丸まっています
あなたは、なにを思いますか?

あたたかな胸で眠らせてあげたい
出来ればそっと頬に手を添えて
まあるい額に唇を触れさせたまま
心の中の「愛している」が
その接点全てから彼女に流れ込むように願う…

そんなふうに感じるあなたがいるのなら
それは、自分自身の中にいる
「小さなあなた」にそれをするべき時間です
もちろん、わたしも。

先日、ふとしたきっかけで
なんの根拠もなく他者にキレちらかす、ということをしてしまいました

自分が傷つくことが怖くて
目の前にいるひとにかまをかけて
ひどい時は視線の動きにさえ理屈をつけては
それを「根拠」にして
接続された他者を振り切ろうとする

哀れな野良猫を保護するべく差し伸べられた手を
思いっきり引っ掻いて暴れて唸るのは
悲しくもその子が背負った過去のせいでもありながら
それを越えて行けという暗示でもあり。

いま、本を出版するためのクラウドファンディングを支援してくださった方々へ
本の巻末に書きつけたメッセージへのお返事が
ぽつりぽつりと返って来つつあります

みんな、痛いんだ。

わたしの体験した、勝手に作り上げた怪物のようなものへの恐怖は
自分自身の奥深くにいる自分からのSOSなのかもしれません
絶妙なところ、ついてくるの。
ひとに対して覚えたほんの小さな不信感をものすごく大きく膨らませて見せてくる

わたしが、他者と深く関わりを持つことが嫌いな理由がこれなんだなあと思います
痛いのがいやだから、そっとしておいて欲しい…そっか
この世を去るとき、きっと呟くだろうと思っていた
「Leave me alone」はもしかしたらぜんぜん正反対の
「Hold me tight」なのかもしれません

相手がそれに応えようがそうでなかろうが
自分の願いに気づき、認めて受け入れること…
まだ痛むなぁ、怖いなぁ。

ああもっと深く、愛を知りたい。

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